今日紹介する食材は、ホウレンソウ♪
正式名称はホウレンソウなのですが、ほうれん草とも表記されます。
分布
ほうれん草は気温が冷え込むと、柔らかくなり、味が良くなるため、涼しい地域や秋、冬に栽培される事が多いです。
このため、ほうれん草の旬は11月〜2月の間であると言われています。
国内での生産量は千葉県が一位、次いで埼玉県が２位と関東方面での栽培が盛んとなっています。
世界的な生産量では、１位が中国、２位がアメリカ、３位が日本となっています。
中国の生産量は日本の約８０倍にもなります。
成分
・鉄分
血液中のヘモグロビンを作るため、貧血に効果があります。
・カロテン
体内でビタミンAへと変換されます。目や皮膚の粘膜を守る効果があるとされています。
・ビタミンC
酸化防止作用のある成分で、細胞をダメージから守ります。
また、鉄分の吸収を助ける作用があります。
人間の体ではビタミンCを生成することができないので、食べ物から摂取する必要があります。
・葉酸
ビタミンB群の一つです。造血作用があるため貧血の効果があります。
また、代謝を高める効果もあります
・食物繊維
人の消化酵素によって消化されにくい、食物に含まれている難消化性成分の総称。
血糖値の上昇やコレステロールの吸収を抑えます。
主な調理例
・ほうれん草のおひたし
・ほうれん草のナムル
・ほうれん草のオムレツ
まとめ
鉄分と葉酸を含むため、貧血には効果抜群ですね。
そのほか、酸化防止作用のある成分もたっぷり入っているため健康的な食材と言えます。
